監督 ジョン・ウー
出演 ベン・アフレック(マイケル)
    ユマ・サーマン(レイチェル)
    アーロン・エッカート(レスリック)
    ポール・ジアマッティ(ショーティー)
    コルム・フィオール(ウルフ)

STORY

 近未来。他社の新製品を真似して改良し新製品を作り出すのが得意な、フリーのコンピューター・エンジニアのマイケルは巨大ハイテク企業の極秘プロジェクトに関わり、その度に高い報酬を受け取っていた。しかし仕事が終わると参加していた期間二週間の記憶を機械により消去させられていた。
 その日、オールコム社のパーティーに出席した彼は旧友でありオールコム社の社長レスリックにあるビッグ・プロジェクトへの参加を依頼される。報酬はプロジェクトが成功すると何十万倍にもなる会社の株、そして代償は3年間の記憶消去であった。
 そして3年後、記憶を消されたマイケルはさっそく報酬を調べるとなんと株は9000万ドルという大金になっていた。一生遊んで暮らせると解禁しようとするマイケル、ところが何とその株は自分自身で放棄していると言われ、そして彼の手元に渡されたのは19個のガラクタとしか思えない物が詰まった封筒であった…。

DATA
 公開年:2003年
 上映時間:118分
 製作国:アメリカ
 ジャンル:SF/アクション/サスペンス
 原作:「報酬」(フィリップ・K・ディック著)

 出演は「アルマゲドン」「デアデビル」のB・アフレック
      「キル・ビル」「パルプ・フィクション」のU・サーマン
      「エリン・ブロコビッチ」「エニイ・ギブン・サンデー」のA・エッカート
      「サブリナ」「トゥルーマン・ショー」のP・ジアマッティ
      「ナショナル・セキュリティ」「リディック」のC・フィオール
 監督は「ミッション:インポッシブル2」「フェイス/オフ」の
J・ウー
感想
 F・K・ディック原作の短編小説「報酬」を映画化したSFアクション・サスペンスで、おもしろい!

 記憶を消された代わりに19個のガラクタを手に入れた男の逃亡劇を、J・ウーお得意の大迫力でハードなアクションシーンと、原作を見事に映画化したハラハラの展開で描き上げ、最初から最後までハラハラドキドキと楽しめたSFアクションでした。

 彼を追うオールコム社の追っ手と戦う主人公の姿を描いたアクションシーンはとても良く出来ており、J・ウー監督お得意のバイクアクション&ガンアクションによりとてもスピーディーでかっこいいアクションが連発され、SF映画ながらJ・ウーアクションは不滅でした。
 特に後半に繰り広げられるバイクアクションは見事であり、迫力がありスローモーションや見事なカメラワークによりスピード感や迫力を倍増しています。
 またガンアクションもかっこよくてで、二丁拳銃は出ませんがとても楽しめます。

 ストーリー展開もF・K・ディックの原作を見事に映画化しており、残った19個のアイテムが意外なところで意外な方法で使われる設定がとてもおもしろく、ラスト付近の意外な展開にはとても驚きました。
 またJ・ウーらしい“鳩”もしっかり登場です。

 主演のB・アフレックも記憶を喪失した主人公を見事に演じており、アクションシーンもスタイリッシュにこなしています。またヒロインのU・サーマンや悪役のA・エッカートの演技力もとても良いです。

 ウー監督としてはまだまだな気がしますが、よく出来たストーリーがおもしろかったSFアクションでした。




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