11/5に僕の学校に永井真里さんという国境なき医師団としてスリランカやイランへいっていた人が講演をしにやってきました。その時の講演の様子をまとめてみました。アフガン難民の人たちの事を中心に話されています。
国境なき医師団は約30年前、フランスの医師により始められた医者によるNGO団体だ。あらゆる災害時に、すべてを越えて援助を提供するという理念の元に、つねに中立し、自立していることをポリシーとし、世界18ヶ国の医師が参加しています。
1999年には、ノーベル平和賞を受賞し、現在90ヶ国以上で活動をしています。永井真里さんは、99年3月にこれに登録した。彼女は旅行がすきだから、国境なき医師団に登録すれば、給料はでないが普通の旅行ではいくことのできない所へいくことができるかもしれないという気持ちが大きかったと言います。
3月に登録し、9月にスリランカにいくことになった永井さんは、仕事をやめて単身でスリランカに飛んだそうです。一年程で帰国し、医療関係で働いてお金をためて、次はイランへ。
イランにはアフガンからの難民がかなりきているそうです。もちろん今のタリバンとアメリカの戦争のために逃げてきたという人もいるのですが、10年20年と難民として生活している人も少なくないそうです。
アフガン難民として生まれた為、祖国を見た事のない人もいる。彼女が過去2.3ヵ月以内にイランに来たアフガンの人に何故イランに逃げてきたのかをアンケートしたそうです。
そのうち57%の人は『自分の住んでいた村に迫害者がきたから』というものだったそうです。迫害者というのは、タリバンであり、反タリバンの北部同盟などだそうです。
彼等が住んでいた村は、最前線の村で、タリバンに征服されては兵士にかり出され、最前線でむりやり戦わされます。タリバン側が負けて、村から撤退していっても安心する間もなく、反タリバンに兵士にかりだされます。そうしておっとを失った家族は泣く泣く、国境を越えて難民になる事を決めます。
国境をこえるまでには、ほとんどの人が一ヵ月以上かかっている。。。しかも徒歩で。そして、泥水を飲んだり草を食べて餓えをしのいでいるので、イランに到着するころには多くの人が病気にかかっているそうです。そんな人々を治療するのも、国境なき医師団の仕事の一つだそうです。
診療所には一ヵ月2000人もの人が訪れ、診察をうけます。その人たちを永井さんとイラン医師の2人で診察しているというのだから驚きですよね。
最後に彼女は僕達に向かってこんなことを言いました。
一つの情報をどうかうのみにしないでください。
日本は欧米よりの情報がどうしても流れやすくなっています。
また援助というのは対等であるべきものです。
難民だから、みんな惨めな顔をしてねだりまくっている訳ではないのです。
彼らも私達にどんどん主張してくるわけです。
だから私はその人たちにしてあげるのではなく、何かすることありませんか的な対等的な協力。。。
おしつけというのはどうしてもありがた迷惑になりがちです。。。。
これからボランティアなどの活動をやろうと思っている人へ
自分がやっていて楽しい事をするべきです。自分の好きな事で人助けができればそんなうれしいことはありませんよね?
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