「愛知会」おもちゃ150点を寄贈
バンコク都庁の子供支援プロジェクトに協力
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今年は、タイでは一月九日が「こどもの日」にあたり、全国各地で各種催しが行われた。
経済不況の中、マクロ経済体系の再建や個々企業のリストラのニュースは、かまびすしいが、社会的弱者へのインパクトも決して見過ごせない。特に孤児、身体障害児、貧困家庭の子供たちを取り巻く状況は、従来に比して一層厳しさを増しつつある。こうした中で、各自各自が、問題状況に理解を示し、無理をせずできる範囲で、社会支援プロジェクトに協力していこうとすることは、地味でありながらも、周りのいろんな人を励ますことになるのではないだろうか?
今年の子供の日に際し、在タイ日本人の団体である「愛知会」が、バンコク都庁が進める子供支援プロジェクトにおもちゃ百五十点を寄贈した。この寄贈式が、子供の日にバンコク都知事参列の下、タイ日ユースセンターで開かれた行事の中で、行われた。
今回、おもちゃを寄付したのは、愛知県からの進出企業及び公的機関等で組織する「愛知会」(一九七八年設立。会員数六十団体。代表はタイ国トヨタ自動車株式会社代表取締役・村松吉明氏)
愛知会では、従来から、日・タイ両国の友好親善や会員相互の親睦を目的に、バンコク都庁への奨学金の贈呈や会員への講演会等の活動を行ってきたが、昨年より始まったバンコク都庁の子供支援プロジェクトで、おもちゃの寄付を広く呼びかけていることを知り、今回協力することを決定した。
具体的な協力方法としては、会員相互の親睦を図るために昨年十二月、子供のための企画を中心にしたクリスマスパーティを会員相互の親睦を図るために開催。参加費の代わりに各家庭で使われなくなったおもちゃをパーティに持ってきてもらうことにし、結果ぬいぐるみを始めとした各種玩具約百五十点が提供された。
バンコク都庁では、一年前の「子供の日」にちなみ、ピチット・ラタクン都知事の発案で、身体に障害を持つ子供や貧困家庭の子供に玩具を貸し与える「おもちゃ銀行」プロジェクトをドゥシット地区のスアアン・オン・ユースセンターでスタートさせていた。昨年十月より都庁が広く玩具の寄付を呼びかけ、協力の輪は広がっているが、今回の愛知会の協力は、在タイの外国人団体としては初めてのもの。
尚愛知県は、バンコク都庁との間で、これまで海外技術者の愛知県への派遣や、愛知県からのミッションの受入れなど密接な関係を続けている。今回の協力がバンコク都庁からも大変喜ばれ、しかも負担がすくない協力の形であり、愛知会の事務局を務める愛知県バンコク事務所では、会員の了承を得て今後もこの協力を続けたいとしている。また在タイ日本人の他のグループ・団体が、同様の協力を検討される場合、バンコク都庁への橋渡し役など可能な協力をしたいと申し出ている。
(清水 英明)
連絡先
愛知県バンコク事務所
代表 渡邉 宗徳氏
JETRO Bildg. 159 Rajadamri. Road, Bangkok
TEL:(66-2)253-2022, FAX:253-22020
aichibkk@jetrobkk.or.th
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