尾瀬三条ノ滝を見に行こう!2005.9.10

 先週(っと言うか、正確には同じ週になるんだけど)の富士登山に続きもうひとつの日本一を見に出かけた。もうひとつの日本一・・・尾瀬三条ノ滝である。三条ノ滝は尾瀬を水源とし尾瀬の水を一気に落とす日本一の水量を落としている滝と言われている。前々から三条ノ滝には行ってみたかったが、尾瀬=人が多い・・・これがネックで尾瀬は避けていた部分もあったのだけど、なにも群馬側から行かなくてもいいじゃん・・・そういえば三条ノ滝は福島側なんだから近いほうから行けばいいじゃん・・・・っと安易に考え、ろくに調べもせずに思いつきだけで尾瀬行き決行しました。目的はあくまでも三条ノ滝がメイン。だが、目の前に燧ケ岳もあるし、渋沢大滝も見に行きたい・・・・行きたい行きたいで欲が募る。。。とりあえず行ってみてそれから決めよう。。。相変わらずの行き当たりばったりである(汗) っとはいってもある程度情報は仕入れてはいたんだけどねぇ。。。

福島側は桧枝岐村の「七入」、「御池」、「小沢平」と入り口があるが、地図で見ると三条ノ滝に一番近いルートは「小沢平」。それなら小沢平から行けばいいじゃん・・・なんて安易な考えでいたが、道路状況・交通規制等を見たところ時間によって通れないみたいじゃないか。こりゃダメかなぁ?って思ったが、最悪七入からバスで御池まで行って滝目指そうと思ってバスの時刻表だけは調べておいた。

 前日23:00自宅を出発。給油をしませ浦和ICから東北道に乗る。降りるICは西那須野塩原ICが近いみたいだが、よく考えてみると深夜だし宇都宮ICで降りて鬼怒川抜けていけば変わらないんじゃないのか?って思ったが、富士山のときに不眠で登るのがどれだけしんどかったかって事を思い出すとなるべく早く現地入りして少しでもいいから眠りたい。そんなわけで西那須野塩原ICで降りて国道400号−121号−352号と進んで3:00過ぎに七入到着。ここから交通規制があるのかと思ったらまだ先までいけるみたいだ。七入の駐車場は無料だけど、バスを利用すると駐車場代出すのと変わらない(高いかも?)。それなら最悪御池で有料駐車場入れちゃったほうが良いじゃん。小沢平じゃ停める所があるのか、あっても温泉宿などの私有地みたいだし・・・・とりあえず御池に行くことにした。途中「モーカケの滝展望台」の駐車場があって、そこにも駐車している車が多かった。先へと進むと赤灯を持った警備員らしき人が・・・誘導されて御池の駐車場に入れられてしまった。どうも御池より先は夜間通行止めみたいだ。駐車場に入らず路上駐車している車があるが、どうも規制解除まで待っている車みたいである。これですぐに行けないのであれば仕方がない、御池の有料駐車場に入れることにした。どの位置が都合よいのかわからなかったので調度中間地点になるところに停めた。車を降りると夜空には満天の星空。富士山で見たときよりも多いような気がした。車の中の荷物を整理して寝床を作り仮眠をとる。5時には出発したいと思って寝たのだが、結局起きたのが5時半。。。準備をして6:00に出発。


御池からの入り口。入り口には入山者を数えるセンサーがある

右に行けば燧裏林道、左に行けば燧ケ岳

なんていう花だろう?ブラシみたい(笑)

湿原に靄・・・きれいだなぁ。。。

6:15 姫田代

燧ケ岳。。。先に登ればよかった。。。

入り口になにやら書いてある。入山者数をカウントするセンサーがあるようで、右側の入り口から一人ずつ入るようにとの事。小学6年生以来の尾瀬である。尾瀬といったら湿原に木道。。。それしか思いつかん(汗)

 木道を進むと分岐に出合う。右に行くと燧裏林道、左は燧ケ岳の登山道。。。燧ケ岳にも登りたいが、先ずは三条だ・・・っが、これが間違いであったとこに後で気がつくことに(-_-;)

 燧裏林道を進む。最初に出合ったのが「姫田代」。朝もやに煙る湿原。なんともいえないねぇ。。。キレイだなぁ。。。しかし、花のシーズンは終わっているみたいだ。それでもきれいに咲いている花もある。。。最近は道で出合った花を撮るようにしていたが、三条ノ滝を真っ先に見たい、時間を短縮したい、、、ってことでなるべく道草を食わないように目で楽しむだけにした。入山して25分、上田代到着。5分後ノメリ田代、さらに10分後西田代を通過。


6:25 上田代

なんて名前のきのこだったっけ?

6:33 ノメリ田代

6:40 西田代

入山して約1時間天神田代に到着。ここで渋沢温泉小屋へ行く分岐と出合う。渋沢大滝も見てみたい。。。っが三条ノ滝をいの一番で見たい。。。しばらく葛藤し、せっかくここまで来たのだから渋沢大滝を見てから三条に行くことにした。地図を見ていてもわかるが、渋沢温泉から三条までの登り返しがきつそうだが、行けば何とかなんでしょう。。。っと渋沢温泉方面へと下っていった。ここはあまり人が通っていないみたいだ。しかも今までのルートはきちんと木道で整備されたルートだったのが一変してヌタ場みたいな道。ルートを誤ると潜ってしまう(汗) っと、突然倒木に道を阻まれてしまう。しかも真新しい倒木。どうやら台風の影響みたいだ。倒木は乗り越える。思っていたよりも距離があるなぁ。。。


6:50 天神田代到着

左に行けば三条の滝方面、右奥へ行けば渋沢温泉

 天神田代を出てから約40分で渋沢大滝への分岐に到着。看板には20分と書かれているが、よく見るとペンで「30分」とも書かれている。一体どっちなんだ?ここから滝までは登り道。沢の水が冷たくて気持ちが良い。分岐から20分、8:00に渋沢大滝に到着。入山してから2時間、大滝に寄らなかったら今頃三条ノ滝の近くまで行っていたかも。。。渋沢大滝の手前左側にも滝がある。手前から見ると立派な滝に見えるが、近くまで来るとそうでもなかった。。。渋沢大滝は思っていた以上に立派な滝であった。時間はかけないようにって心がけて板のにもかかわらず滝前に30分くらい滞在してしまった(-_-;) 急いで分岐に戻る。


渋沢大滝への分岐。下には20分、上には30分と書かれている

手前の滝。雪解けのときなどは立派な滝になるみたいだ

渋沢大滝

大きさ比較のために記念撮影

渋沢を渡り対岸になにやら人工物が・・・温泉みたいだ。「せせらぎの湯」と書かれている小さな露天風呂である。ここまで大汗かいたので一っ風呂浴びちゃおうかなぁ・・・って思って手を突っ込んでみたら、ぬるいの何の(-_-;)。。。とてもじゃないけど入る気にならん。ここからちょっと行ったところに温泉小屋がある。従業員であろう女性に三条ノ滝までどれくらいで行けるか尋ねる。2時間はかからないとの事。思っていたより時間かかってしまったなぁ。。。


せせらぎの湯

渋沢温泉小屋

 9:00温泉小屋出発。ウサギ田代まで2.4km。。。地図を見ると長い九十九折がある。5分登って一息つくを繰り返し登る。虫がまとわりついてきて鬱陶しい(-_-;)

 約40分、道が倒木でふさがれてしまっている。倒木を乗り越えると燧裏林道との合流地点に到着。ここで一休み。少し行ったところがウサギ田代らしい。湿原を歩き、今度は下りだ。木の根がむき出しになっていて歩きにくい。


9:00渋沢温泉の分岐。左はウサギ田代、右は小沢平へ

倒木が道をふさいでいるジャン(-_-;)

奥に見える方が登ってきた道。倒木がわかるかな?

ウサギ田代

 分岐から30分、三条ノ滝への分岐に到着。三条ノ滝まで下り0.2km。気持ちが焦る。左側から豪快な水音。。。10:15三条ノ滝に到着。先ずは第2テラスから。傾斜のきつい木の階段を下り第1テラスに下りる。先客1名だけでガラガラである。あせってこなくても大丈夫だったかなぁ。。。前に「んがおRさん」のHPで見ていたのだが、第1テラスの角がベストポジションだそうで、順番待ちまでしなくてはならないそうだが、今日は2人しかいない。ラッキーである。先に来ていたカメラマン風のおじさんにベストポジションを譲ってもらう。豪快な滝ではあるが、飛沫がここまで来ることはなかった。もっと滝の側まで行ってみた。。。しかし、ここをどうやって降りればいいのさ?懸垂下降で何ピッチで行けるかなぁ?

三条ノ滝を堪能して平滑の滝へと向かう。

 11:20平滑ノ滝に到着。話では聞いていたが滝というよりは早瀬。確かに早瀬である。。。ここはそんなに時間かける必要ないかなぁ。。。岩場に入って撮影していると足元に動くものが・・・蛇であった(汗)


平滑の滝展望台

平滑の滝

全貌は撮り難いなぁ

下流に向かって

先へ急ぎ11:40温泉小屋に到着。冷たいものでも飲もうかなぁ・・・ペットボトル400円。。。高いよ(-_-;)

 詳しい距離・時間の書かれている地図が貼ってあるので見る。ここから燧ケ岳山頂まで4時間(汗)しかも山頂から御池まで3時間。。。もう12時近く。いまからじゃ駐車場まで7時間もかかるジャン(汗) どうしようかなぁ?一応ライト持ってきてはいるので暗くなっても大丈夫だけど(っと思うけど)・・・しばらく悩む。とりあえず燧ケ岳の登山口へと進む。っが、ここで警告看板が・・・そこには「午前8時以降の登山は自粛してくださるようお願いいたします」っとっ書かれている。。。。悩む悩む悩む・・・・ここは諦めることにしよう(-_-;) あー!こんなことなら先に山頂に行ってから滝に行けばよかったぁぁぁ。。。やっぱりよく調べたから行かないとだめだねぇ(-_-;)

 このまま帰ってもなんだから、とりあえず見晴まで行くことにした。これで一応は「原」を歩いたことにもなるか(笑)


左へ行くと三条ノ滝、右は


そういうことなので自粛しました

 

 12:20見晴に到着。ここで食事をかねて休憩。弥四郎清水でのどを潤す。冷たくて気持ちが良い。しかも美味しい。帰りの分の水を確保しておく。20分くらい休憩して来た道を戻る。帰りは三条ノ滝へ行かずに温泉小屋の先の分岐を右に進む。平滑ノ滝経由で行くよりはアップダウンも比較的少ない。

 13:45燧裏林道に合流。ここからはどれくらいで帰れるのかなぁ?しかし雲行きが怪しい。シボ沢の吊橋を渡ったところでポツポツと来た。約40分で渋沢大滝を見に行くために下った分岐まで戻ってきた。来るときはここまで約1時間。たぶんそれくらいで戻れるのだろう。いつ降られるかわからないので急いで戻った。朝はキレイに見えた燧ケ岳も雲に隠れてしまっている。もし登っていたらハイペースで行ってギリギリ山頂手前かなぁ?無理して行っても展望は最悪だったろうなぁ。。。


当日のトラックデーター クリックすると拡大画像が見られます

 15:20無事帰還。約9時間半、かなり疲れた(-_-;) 右足も捻挫しているみたいだ。とりあえずこのままの格好で駐車場を出る。何とか雨に降られる前に「モーカケの滝」を見たい。。。っが、展望台駐車場に着いて展望台に向かっている最中に突然の豪雨。滝は見えるがカメラを用意している間に靄で隠れてしまった。あっという間の出来事だ。傘を差しているが何の意味もない。仕方がないので展望台の床下にもぐりこんで雨宿りをした。もし、あの時無理して燧ケ岳に登っていたら今頃ずぶ濡れ・・・それどころかもっと怖い目に合っていたかもしれない。。。やはり無理をするものじゃないねぇ。。。


突然の豪雨で霧が立ち込めてしまった

ようやく霧が晴れた
 雨も弱くなり滝の姿も見られるようになった。またいつ降り出すかわからないので急いで撮影を終える。この滝も立派だが、近くで見るわけではないのでちょっとガッカリ。。。また雨が強くなってきたので急いで車に戻る。着替えを済まし「竜ノ門ノ滝」を見に会津駒ケ岳の登山口へと向かった。滝のある下の沢は先ほどの豪雨でチョー激流と化していて、水もにごりコーヒー牛乳になっていた(汗) 滝入り口の駐車場に到着。しかし、ここから30分・・・・捻挫の足ではマジ厳しい(-_-;) 今から行ったとしても、行って戻ってくる頃は18時近くになってしまう。ここは諦めることにした。

 国道沿いに見られるお手軽滝が2つ。二重滝と鱒滝。いずれも伊南村にある。ナビに「二重滝」っと出ていたポイントに停車。ここは三ッ岩岳の登山口になるスノーシェッドがあり、そのすぐ側に黒桧沢がある。この沢の橋を渡ったところに車を停める。ナビだと沢の奥にあるようだがどう見ても橋の下に落ちているのは滝である。とりあえず垂れているロープを使って登ってみたが、ここから上に登ったところで沢奥が見えるわけではない。かといって沢に降りるにしても先の大雨で増水しているので降りられない。橋の下に降りられそうなところがあったので下ってみた。そしたらそこに桧枝岐川に落ちている豪瀑があるじゃないか。もしかして橋の下にある2段のこの滝が二重滝?下段の滝に降りるところが見当たらない。どこからか本流に降りて滝側まで来るしかないみたいだが、本流も増水しているので危険だ。ここはあきらめよう(-_-;) 後で地図を開いてみたらやはりそこが二重滝だったみたいだ。その場を立ち去り桧枝岐川本流に「鱒滝」というのがあった。ここもお手軽に見られる滝ではあったが、落差は2mほどなのだが、増水しているために滝には見えない。。。なんでもかんでも水が多いときに滝を見ればよいものではないなぁ。。。まぁどの道増水していなくても大した滝ではなさそうだ。。。


この橋の下に・・・

二重滝上段

橋の下から

本流への注ぎ口

 薄暗くなってきたので先へと急ぐ。以前林道ツーリングにはまっていたとき、田代山林道に入る際舘岩村で立ち寄った公衆浴場を目指した。実はこのすぐ側に「白糸滝」というのがあったのだ。その当時は滝には興味なかったし、本道沿いにあったわけではないので気がつかなかった。暗くなってきたが何とか撮影は出来る。しかし、わざわざ見に来るような滝ではなかった。っが雨で増水したみたいだから勢いはあるようだ。ここでタイムアップ。これ以上滝めぐりしてもなんも見られんだろう。。。公衆浴場で汗を流し帰ることにした。しかし、以前来たときとはかなり変わっていた。値段は200円のままだったが前より狭くなったのかなぁ?


白糸滝

公衆浴場「弘法の湯」

帰りは国道121号を今市に向かって宇都宮ICから高速に乗って帰った。浦和ICを22時過ぎに通過すれば半額になるので助かる。

念願であった三条ノ滝が見られたが燧ケ岳に登ることが出来なかったのが残念である。近いうちに燧ケ岳リベンジに行こう。。。