速滝オフ2004.11.14

奥多摩にある速滝は前々からチェックしていた場所であった。私の場合、滝を見るに当たって「どこどこの滝がきれいだ」とか「どこどこの滝が素晴らしい」などという情報は二の次で、幼少の頃から地図を眺めるのが好きで、地図上にある地図記号を頼りに行ってみたい・・・ってところから始まるのであるが、ロクに情報も仕入れずにその場に行ってしまう・・・っという傾向が多いのである。そんなわけで実は今回行った「速滝」はたまたまチェックしていた地図記号のひとつであった。まぁ今回もロクに情報を仕入れてはいなかったのだけど、うわさなどを頼りに「結構大変なところだから一人じゃ厳しいかなぁ・・・・」とは思っていた。そんなときに「あぶさん」の「速滝オフ」企画に便乗したのであった。

オフ前日に主催者である「あぶさん」が体調不良のために断念された。私も日ごろの疲れが蓄積して腰痛が厳しくなったのであるが、とりあえず現地に行ってみてダメそうだったらその場でリタイヤしようと決めて集合場所へと向かった。集合場所である某コンビニに1時間半も早く到着してしまった。みんなが集まるまでこの場所で寝ていようかと思ったのだが、コンビニの駐車場では1時間半も居座るわけにもいかない。かといってどこかに滝を観に行くにしてもまだ日の出前(汗) うっすら明るくなってきたのでとりあえず海沢谷に向かってみた。一回道を間違えたがそれほど難しい道ではない。三ッ釜滝くらいは見られるかなぁ・・・って思っていたのだが、沢沿いに見られた滝(井戸沢F1、出石クボノ滝)を見ていたら集合時間に間に合わなくなってしまったので三ッ釜滝等は諦めた。


井戸沢F1

出石クボノ滝

途中ポツポツと雨が降ってきた。この日の天気は午前中の雨の確立が高かったので天気が心配である。集合時間10分前にコンビニに戻るとあっきーさんが車の中で寝ていた。私が出て行ってすぐ位に到着していたみたいである。しばらくするとみなまるさんが到着。3人そろったところでそのまま出発。青梅街道から入川谷に入る道を曲がったところで携帯電話に着信あり。あぶさんからの電話であった(イヤホン使用していますから違反じゃないですよ♪)あぶさんの声はどことなく寂しそうな声であった。「皆さんによろしく〜」っと言ったところでトンネルに入ってしまい切断。トンネルを出た先は既に圏外になってしまっていた(汗) 橋を渡ったところでみなまるさんが「この先川を渡るところがあるけど車高大丈夫?」と心配してくれた。確かにビミョーである(汗)どの程度の川なのかわからないし、荷物も結構あるからできるだけ入渓点まで近づきたい。えーい!行っちゃえ!っとダートをビクビク慎重に走る。やがて川を渡るところに来た。みなまるさんの車は難なく渡った。私やあっきーさんの車も無事にわたることが出来た。


駐車場から最初に見えるゴルジュ

巻き道から駐車場を見下ろす


遡行開始

準備を終え速滝へと向かう。いきなり面白そうなゴルジュがあるのだが、今回はそこを通らずに山道を登っていく。すると大きな堰堤があり、いくつかの堰堤を越えていくと水のない川原に出た。

このまま川原を進み再び水が出てきたところから遡行開始。この時期じゃ水も冷たいだろうと思っていたが、それほど冷たくは無かった。この辺は歩きやすく布滝沢までは比較的楽な行程であった。

やがて右から出会う沢の奥に白い1本線・・・布滝である。ここで休憩をかねて撮影会。ホントキレイな滝である。この上にも滝はあるみたいだが、布滝を巻くのに大変そうであるのと、今回のメインはあくまでも速滝なので布滝沢はここまでで終了。


布滝沢

布滝
本流に戻りちょっと行くと渓層が厳しくなってきた。ゴルジュ状になり小滝も多く見られるようになった。所々で行く手を阻む倒木やら岩やらを越えていくと二段になっている滝が現れた(正確には上段は堰堤なので1段の滝である)これが外道ノ滝と言う滝である(みなまるさんHPを参考)ここは右から巻いて堰堤の上にでます。

小ゴルジュを突破

外道ノ滝

外道ノ滝を巻く

倒木を避け小滝を越えてドンドコ歩いていくと外道ノ滝よりも大きな滝が現れた。兆子ノ滝という滝である(みなまるさんHPを参考) ここでも休憩をかねた撮影会。ここは左側を高巻きますが、事件発生!兆子ノ滝の上に近づいたところであっきーさんのリュックからオレンジジュースのペットボトルが落下。斜面を転げ落ち兆子ノ滝の滝つぼまで落下。そのまま川の流れにのってドンブラコ・・・どこまで流れていったのだろう?まぁ川は本流1本だから帰りにどこかで回収できるであろう。。。この高巻きはちょっと厳しいものであった。


兆子ノ滝

兆子ノ滝を巻く。ここでオレンジジュースが・・・
兆子ノ滝を越えてから先は更に厳しくなってきましたがやがて左にガレ沢がありその右側に目を向けると大きな滝が見えた。速滝とその前衛の滝である。こりゃすごい!前衛滝の滝つぼまで入って撮影していると飛沫がレンズにかかって撮りにくい。ここまで来て空がうっすらと明るくなっているような気がした。

速滝

速滝と前衛滝

ガレ沢を登って速滝の滝つぼまで向かう。途中の大岩をトラバースするのが厳しい。慎重に気をつけて滝つぼにたどり着く。速滝である。ここでも飛沫を浴びる。滝全体を撮るのは超広角レンズがないと入らない。撮影していると虹が見える角度に気づく。うす曇でタイミングを逃すと虹は消えてしまう。なんとか撮影を終えて収納し終わりさぁ帰ろうってところで空が晴れて青空になった。虹もハッキリと見えて今しまったカメラをもう一度出して撮影を再開。青空があって虹があって紅葉があって滝の水も豊富。もう言うことなし!この先も高巻いていくと滝はあるみたいだが今回はここまで。


前衛滝

速滝

速滝前で記念撮影

撮影を終えて来た道を戻る。帰り道の途中で先ほどあっきーさんが落としたオレンジジュースを回収。よく冷えていたんだろうなぁ(そうでもなかったみたいです。。。) 駐車場に戻ったのが12時半くらい。この後もどこか滝を見て帰ろうかと思ったが、腰の方も厳しくなったので素直に帰宅しました。


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