<1999.12.24(金)>
クリスマスはどこかの教会でアカペラなんぞ聞いてからディナーもいいなぁと心では考えていたが彼女は寝不足。自分は仕事で結局夜9時30分から予約していたシェラトンホテルのディナーに直行することに。
少々遅れはしたがシェラトンホテル31階のレストランに到着。名前を 口にすると「申し訳ありませんがもう少々お待ちいただけますか?」との 返答。10分程待つと奥の方にいたカップルから順に呼ばれて中に入って行く。 我々の番になり中に入ってびっくり。そこは想像していた洒落たレストラン などではなく、唯の照明を落とした宴会場でしかなかったのだ! どうやら前の時間帯の組が遅くに終わったらしく、レストランでのセッティ ングが間に合わなかったらしい。
それにしても雰囲気というものがまるで なっていなかった。12000円も取るディナーだというのに。 最初からメゲていたが、そんな気分のままでいてもしょうがないのでシャンパンを注文することに。ヴーヴクリコのイエローラベルがなんと 11000円もした・・・市場価格3980円なのに・・・。でもこの気分 を吹き飛ばすのはもうシャンパンしかない。というのでかなり無理をして注文。
オードブルはカモ肉を使った料理。話も弾んできてナイフとフォークを クロスさせるように皿において会話をしていると、突然ウェイトレスが 私の皿に手を掛け、「お下げ致します」だと! まったくナイフとフォークのサインも知らないのか?この馬鹿ウェイトレスは?それとも我々に早く帰れとでも言いたいのか?
彼女もこれにはさすがに頭にきた様子だった。 この宴会場、確かに夜景は素晴らしいが、それは窓際の3席のみ。我々は会場の中央だったが、これが窓と反対側の壁際のテーブルはもう悲惨としか言いようのない最低
の雰囲気の座席。そんなところにいても文句一つ言わずディナーを楽しんでい数組のカップルを見ると、我々はマシな方だと我慢 できるのだった。
まるで「合同クリスマスパーティー」だねと彼女も言った。 それにしても札幌のシェラトンホテルは最低だった。 シャンパンをサービスしてくれた黒服だけはマトモだった。
ちょっと遅らせてでもちゃんとした雰囲気のレストランでディナーを食べた かった。なんということか。折角のクリスマスがこのような結果になろうとは。
ディナーも終わるころ我々はお互いのプレゼントを交換し合った。ちょっと 上等なペアウォッチである。お互いの時間はこれからこの時計と共に始まる のだ。
シェラトンホテルのおかげで来年はどこでどう過ごそうとも、良いクリスマスと思えることだろう。 シェラトンホテルに感謝。