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国防に携わるすべての方々に敬礼!

 Military Powers 火砲/ロケット 無反動砲・ロケット発射筒系


 84mm無反動砲 カールグスタフ 84RR
  • 操作・携行が容易で射撃時に反動が少ない対戦車火器である。
  • 主として近距離(700m以内)の戦車および装甲戦闘車を射撃する。また、コンクリート製の強固な目標、人員目標、煙覆および照明のための射撃等にも用いる。
  • 砲身側面に衝撃式撃発機構を持つ。砲尾装填、携帯式肩射ちの無反動砲であり、弾薬は「対戦車榴弾」「榴弾」「発煙弾」「照明弾」の4種類ある。同一砲で射撃できる弾種が多様である。ちなみに「対戦車榴弾」は翼安定式の2次噴進弾である。
  • 訓練は、縮射装置(専用弾)を用いて500mまでの射距離で行う。
  • 照準用具は3倍の照準眼鏡のほか、砲自体に照準装置が付いるため照準眼鏡を破損した場合でも射撃できる。
  • 普通科・施設科・偵察部隊に装備している。
  • 54年度から輸入し、59年度分の調達からライセンス生産となった。
  • こちら(カールグスタフのバトラー編)もご覧ください。

 諸元等
全長  1,130mm 重量  約16.1kg
砲重量  14.2kg 脚重量  0.8kg
照準具重量  1.1kg 実用発射速度  4~5発/分
腔線  24条右転 照準具倍率  3倍
照準具視界  12° (約214ミル) 弾丸質量  対戦車榴弾:3.2kg 榴弾:3.1kg
実用最大射距離  対戦車榴弾:700m / 榴弾:1,000m / 発煙弾:1,300m / 照明弾:2,100m  
安全機能  安全子/安全突起(撃発時の開放防止・解放時の撃発防止・不完全閉鎖時の撃発防止) 
照明弾用照準具  射角20:射距離500~1,800m / 射角25:射距離300~400m(1,900~2,100m) 
製作  豊和工業(国産) / FFV(スウェーデン・輸入)

 平成25年(2013) 留萌駐屯地
  • 7.62mm 553B Sub-Calibre Adapter.訓練弾。
  • 予備弾運搬ケース。
  • 73式中型トラックで84rrを構える。

 平成18年(2006) 静内駐屯地
  • 無反動砲全体。
  • 砲内部。

 平成17年(2005) 滝川駐屯地
  • 小銃小隊の前進を支援する無反動砲手。予備弾運搬手は省略されている。
  • 攻撃を受ける中(赤スモーク)、砲手も機関銃手とともに突撃する。

 平成16年(2004) 滝川駐屯地
  • 射撃姿勢。足を交差させている。

 平成16年(2004) 静内駐屯地
  • ライフリングがよく見える。
  • トリガーとグリップのズームアップ。
  • 砲弾装てんのためのスライド開閉部。

 平成15年(2003) 静内駐屯地
  • 照準器付き。

 平成15年(2003) 北恵庭駐屯地
  • 84RR用のバトラーを説明中。
  • 後方を確認して訓練弾を装てんする。
  • 射撃手に射撃指示を出しトリガーを引くと発射音とともに噴出口より白煙が上がる。
  • 戦闘展示終了後。

 平成15年(2003) 旭川駐屯地
  • 砲弾と砲弾キャリア。

 平成14年(2002) 南恵庭駐屯地
  • 後方から。

 平成14年(2002) 真駒内駐屯地
  • 照準器搭載。

 平成14年(2002) 旭川駐屯地
  • 第26普通科連隊(留萌駐屯地)第4中隊。

 平成13年(2001) 旭川駐屯地
  • 擬製弾。(=概ね実弾と同様に作られ、装填・動作などの訓練に用いる無火薬の弾薬ぶあり、火薬のある演習弾とは違う)

 平成10年(1998) 滝川駐屯地 フィルムスキャン
  • この頃は各中隊ともに機関銃手は62式機関銃を、対戦車砲手はカールグスタフとけん銃をちゃんと装備して観閲を受けていた。