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 陸上自衛隊の装備品 Index

 衛生科
  • 第一戦での救急・救命処置および野外手術、救護所の設営・治療、患者の搬送、野外病院等医療分野での組織的機能と装備品が整えられている。
  • 医官・歯科医官(医師の資格を持つ自衛官)、看護師、必要な知識・技能を有する衛生隊員などで構成される。
  • 関係機関:防衛医科大学校、自衛隊中央病院(陸海空共同機関)、全国に地区病院。
  • 各駐屯地に医療施設(医務室)がある。医務室には駐屯地業務隊の隊員と師団(旅団)後方支援連隊(隊)の衛生隊員、また普通科連隊の衛生小隊などから派遣される隊員などによって組織されている。
  • 隊員の健康管理や防疫等重要な任務もこなす。
  • 災害派遣、国際貢献等では迅速な展開が可能な設備等緊急医療の分野で活躍している。
野外手術システム 1 1/2t救急車 業務隊救急車 救護用エアドーム 野外生命維持セット

 野外手術システム
手術要員  4名 準備要員  3名
 重量  手術車:3.5t、その他:2t    
  • 後方支援連隊衛生隊に装備されている。傷病者に応急治療、初期外科手術を実施して救命率の向上を図る。
  • 手術に必要な機能をシェルター化し、大型トラックに搭載している。
  • 機能ごとに4分割(手術車・手術準備車・滅菌車・衛生補給車)してトラックに搭載し、野外手術機能を構成しているため、機動性容易な動く手術室である。
  • 災害派遣現場では、緊急を要する負傷者に対して、救命のための初期外科手術を施す。
 手術車
 連結通路。左下の手術車コンテナ右から蛇腹が見えているのがこの通路。
 手術準備車

 1 1/2t救急車
全長  5.54m 全幅  2.14m
全高  2.87m  重量  4.7t
最高速度  120km/h 搬送患者  8名(担架使用時は4名)
  • 患者を担架に乗せたまま左右二段のベッドのレールに合わせれば、そのまま搬送することができる。
  • 負傷者の搬送に利用し、救急救命士に必要な医療器材から構成される野外生命維持セットが搭載されている。
  • 被災した負傷者を救急救命士が必要な救命処置を実施しながら本格的な医療施設(病院等)へ搬送する。
  • 搭載装備品:人工呼吸器、患者監視装置、救命処置器材等26品目。
 車両
ミリタリーパワーズ:救急車  スコップやツルハシなどが収納されている。またジェリカンもあり、第一戦で活躍する救急車である。
 搬送室内
ミリタリーパワーズ:救急車 ミリタリーパワーズ:救急車  この画像では、左上段のベッドが折りたたまれて、下のベッドがシートとなり、上のベッドが背もたれとなって座席となっている。
右のベッドは上下セットされ、担架がついている。
その他の装備品は外されて何もない状態となっている。
 当サイトではおなじみの「阿部隊員」。えぐいとの感想もあり(笑)→こちらこちら
左の画像で、担架の脚部4個がベッドのレール部分に組み込まれているのがわかる。
 左:担架の脚部をベッドのレール部分にはめ込み、押し込むことによりレールのローラーが滑り簡単にベッドに乗せることができる。
右:ベッド上段と支柱を固定している金具を外せば、上段ベッドはスロープ状となり、ベッド上段へも担架ごと滑らせながら簡単に乗せることができる。
 搭載装備品
 補助シートもある。右の画像は毛布のバッグ。
 駐屯地業務隊救急車
 衛生隊装備の野戦用救急車ではなく、駐屯地業務隊等が装備する救急車。
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 救護所用エアドーム
全長  7.25m 全幅  5.2m
収容人員  6名 展張所要時間  約10分
  • 用途:災害時等における救護所に使用。
  • 特徴:後方支援連隊衛生隊に装備された救護活動セット構成品として災害時等におけるけが人等の応急治療に使用される。エアポンプによって空気を充填することで容易に展張できる。
 ドームテント外観と内部
ミリタリーパワーズ:救護用エアドーム ミリタリーパワーズ:救護用エアドーム 入り口の赤十字。
ミリタリーパワーズ:救護用エアドーム    ベッドの足は高い。

 野外生命維持セット
 救急救命に必要な生命維持セット。 後方支援連隊衛生隊に装備
 ■患者監視装置  心電図、動脈血酸素飽和度、血圧等の監視
 ■心細動除去装置  心停止した患者に電流を流し、心臓本来のリズムを回復させる装置  
 ■人工呼吸器  自発呼吸の回復、改善。酸素投与展張所要時間 約10分
 ■その他26品目から構成
 
 「ショックパンツ」患者の下半身への血流量を抑制し、上半身への血流量を増幅させる。
   
 
 「人工呼吸器」患者の状態にあわせて酸素量の調整が可能。
 「心細動除去装置」(カウンターショック)
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