熊野三山 2008.4.2.

 

 紀伊半島の最南端にあある那智大社は西宮から行くには遠い。

朝7時半頃に家を出て高速で湾岸線から阪和道に入り、湯浅御坊道路を御坊で降り、国道42号線を走って約4時間。途中車窓から串本の橋杭岩を見ながら那智まで走る。

 ここは平成16年7月に吉野とともに「熊野霊場と参詣道」として世界遺産に登録されたところ。

 熊野三山は那智熊野大社、熊野早玉大社と熊野本宮大社。

 那智熊野那智大社は階段を上って左に、右に行くと西国33箇所一番札所の青岸渡寺がある。青岸渡寺(天台宗)は如意輪観世音菩薩を御本尊に、開基は裸形上人。

 青岸渡寺の開基は仁徳天皇のころ(4世紀)、インド天竺の裸形上人が那智大滝で修行をしたのが始まり。

 滝と三重塔のを見るのは美しい。

 

先ずは青岸渡寺にお参りを済ませ、那智熊野大社へ回る。

 

那智熊野大社の鳥居

青岸渡寺

本殿の枝垂

  熊野は「神の地」であり、神倭磐余彦命がこの地より御上陸され、八咫烏の御案内で吉野へ入り、大和橿原の宮で御即位し、第一代神武天皇となった。日本の歴史を橿原以降と考えるなら、熊野は御上陸第一歩の地で、日本の夜明けの地と位置づけられます。と、いうようなことを神官から説明をうけた。

 ちょうど桜の季節で「枝垂桜を見ることが出来る」、と書いてある。お聞きすると、お志という「お初穂料」をお払いすれば、普段入れないがこの季節だけ特別に拝殿の裏にある本殿の枝垂桜を見せてもらうことが出来る。 

 満開とまで入っていないが上品で朱色の本殿にかかる姿は美しい。

美しい本殿

神武天皇が八咫鳥に導かれた、という石

 

昔の熊野詣の衣装を着た姉妹

三重塔と那智の滝

 

熊野早玉大社

 午後3時ごろ熊野早玉大社に着く。

 日本の熊野神社の総本宮、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・熊野夫須美大神(いざなみのみこと)を主神に祀っている。

天然記念物のナギの木 熊野権現の御神木、幹周り6メートル、高さ20メートル。凪に通じ、家内安全を祈る。

 もう一頑張りして熊野本宮大社へ。3本足のカラス=ヤタガラスが象徴的。

 鳥居をくぐり参道を歩き、階段を上ると立派な茅葺の社殿に着く。

参道、階段には奉納された幟が多い。これだけ多くの信仰を集めている、ということ。

 

 

 

 熊野本宮の近くに日本一大きな鳥居がある、というので5分ほど民家の間を歩いていくと本当に大きいので驚く。鳥居の中心に人が歩いているのだが目だっていない。夕方4時半を過ぎているので写真が暗いのが残念。桜と畑の菜の花がきれい。

 

 大急ぎの熊野三山詣での一日、また43号線を走り、高速を走って帰る。

 

 

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