スタビライザー取り外し
2000/9
ポチのプラドで2番目に手をつけたのはスタビライザーの取り外しでした。スタビライザーは一般的に車の車軸の両端を車体に鋼線で固定(鋼線自体は回転しますが位置が固定されます)して鋼線のばね効果によりコーナーリング時の車体の左右の傾き(ロール)を少なくし、コーナーリング性能やコーナーリング時の乗り心地を良くするためについています。反面、左右のサスペンションの動きを車体に固定されている鋼線に制限されてしまうため悪路走行時にはサスペンション本来の性能が生かされないという欠点もあります。せっかくRバンパーを交換して悪路走破性を改善したのにサスペンションの性能を生かしきれない部品をつけているのはどうも歯がゆいものがありました。
そこで第2回プラドの祭典に参加する前に思い切って取り外してみることにしました。しかし、スタビライザーを外すことによりサスペンションの動きが良くなりブレーキラインが引っ張られて破損することや、一般走行時の過剰なロールの発生が心配になりました。しかしスタビを外している人に聞いたところノーマル車高ではブレーキラインの心配はいらないということやリフトアップしてスタビを外していてもロールは慣れてしまうと知りました。そこでまずは実行して問題があれば元にもどせばいいやということで作業を開始しました。作業は特別な工具や設備は持ってないので車載ジャッキをセメントブロックで高さをあげて車体を上げて、ホームセンターで買ってきた馬をかましてサスペンションが伸びきった状態にして前後のスタビを外しました。作業時間はねじがアンダーコートで緩みにくかったので前後合わせて1時間ほどかかってしまいましたが簡単にできました。(かかった時間のほとんどはジャッキアップの時間だったような気がします)

これが取り外したスタビライザーです。左側がリア用、右側がフロント用です。
効果
取り外したあとの効果ですが一番最初に気が付いたのは段差越えの時のショックの低下です。ためしに歩道に乗り上げたり降りたりしてみたのですが今までは「どすっ」といった衝撃が伝わってきたのが「とすっ」といった感じになりました。
ショックの吸収性能が上がって乗り心地が良くなったという感じです。また、心配していたブレーキラインですが、試しに片側だけジャッキをかけて車体を傾かせても全然問題はありませんでした。走行時のロールもほとんど感じられることもなく、私にとって最終的に「乗り心地がよくなったやん」という良いことだらけの結果となりました。
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