どうじんようごのきそちしき・どうじんぐっずのつくりかた

■ バッチ・ラミカードの作り方 ■

ばっち・らみかーどのつくりかた

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 ここではラミネート加工によるグッズの作り方について多少解説します。
 以前はラミネート加工代が高かったので少なかったのですが、ラミネーターが安くなったせいか最近やたらと増えたグッズですね。ワタシが数年前作っていたころはそんなになかったのですがねえ…(苦笑)。どうせ作るならば他のサークルさんのものと何かしら差をつけるように心がけて欲しいです。絵で差をつけるか、種類だけは他に負けないだけ網羅するか、「バッチ」としての出来を追求するか…。

 さて、基本的に後ろに金具が付いてるのがバッチ、付いてないのがラミカード…って感じでしょうか。アニメショップで売られているような感じで、名刺サイズのラミカードを作っているサークルさんもありますね。


ラミネートするものについて。

 まず、線画をモノクロコピーして、コピックなどで一個ずつ手塗りしたものをラミネートする場合と、カラーで描いた原画をカラーコピー、あるいはCGをカラーでプリントアウトしたものをラミネートする場合があります。手塗りだと原価が安く抑えられ、格闘ゲームの色違いキャラクター等も注文に応じて作る事が出来ます。ただ…大量生産は難しいです。カラーコピーやプリントアウトで作った場合、楽で更に手塗りのように手抜きになることはありませんが、どこか味気ないものがあります。 なお、カラーコピーを使う場合、原画がカラーコピーに向いていないと出来があまり奇麗になりません。特にコピック塗りはムラが強調されたりして今一つだと思います。前私がいたサークルでは、原画にセル画を使ってましたが、セル画やカラートーンを使うと、カラーコピーでも色ムラが出なくて奇麗ですよ…。(ただし原画制作が相当面倒です)また、カラーコピーそのものの品質や、何種類作るか、ということも考えながら作らなければなりません。それにしても…最近カラーコピーが安く、キレイにできるようになりましたね…。
 その他、原稿がどうしてもカラーコピーに適さないのならば、接写台を使って写真撮りし、プリントしたものをラミネートすると割とキレイです。プリンターでプリントアウトするときも、印画紙系の紙を使うとラミネートした後のできばえがかなりよくなりますね。

 ところで…あまり関係ないかもしれませんが、ラミネート加工は熱を使うため、挟む紙としては感熱紙は使えません。また、一部カラーコピー機のトナーも溶けます(苦笑)。具体的にどこのコピーとは言えないので、まぁ色々ためして失敗してみてください(苦笑)。


ラミネートの厚さについて

 ラミネートは薄いものから厚いものまで色々あります…。(色んなサークルのバッチやラミカードを持っていたら比べてみよう)更に、ラミネートサービスで「薄口」と言っても75ミクロンの店もあり、100ミクロンの店もあります。お店に頼んでラミネートする場合は、「いつも同じ店を使う」か、「お店の人に厚さを確認」した方がいいでしょう。
 なお、はさみで切るには薄口の方が楽ですが、バッチにする場合はある程度厚さがあった方がいいですね(100ミクロン程度以上)。ラミカードならばラミネートされる紙の方が厚手ならば、結構薄口のフィルムでもOKでしょう。


ラミネートサービスってどこでやってるの?

 ラミネートサービスは大きいデザインショップや、コピーセンターなどで行っています。ただしちょっと割高です(苦笑)。
 最近では個人(同人サークル)レベルでこのサービスをやってるところも増えてきました。お店でやるよりも割安の場合が多いです。実はこれ、前一緒にサークルをやっていた友人の結城仁美もやってます(笑)。詳しいことはページを作成してますのでそのうち…。


ラミネーターを買う場合

 ラミネートものを大量に作り出すとどうしても欲しくなるラミネーター。ちょっと前から随分安いものが出てきて、欲しくなっている人も多いと思います。ただ…ラミネートフィルムを安く買えないと、そんなにお得な買い物ではないですね。特にハガキサイズなどの場合、一番安いものと高いものでは2倍以上値段が違います…。近所で安くフィルムが手に入らない場合は、よほど大がかりにやらないとかえって損かも知れません(苦笑)。
 あと、冬の寒い部屋で使う場合、十分に機械が暖まらず、奇麗にラミネート出来ない場合があります(空気が入ったりむらができたりします)。出来るだけ暖かい部屋で使った方がいいみたいです。さらに予熱は30分くらいしてくださいね。


その他ラミネートに関すること

 ラミネートを切るとき、鋭角ばったところは端を丸くして下さい…。全身バッチ男(さすがに減ったか…)などとすれ違う時に危険です。また、保存するときにほかのバッチなどを傷つけることがあります。
 それから、即売会で会場製バッチ・カード(笑)をやる時には切ったラミネートカスが床に散らばらないようにして下さい…。(会場側から主催者がかなり怒られることもあります)後の掃除が大変なので気をつけてください。


バッチについて。

 ラミカードの場合は必要ないですが、バッチには金具をつける必要があります。この金具はバッチ用にプラスチックがついてるものを使う場合と(「ノーリツピン」等といった商品名で売られています)普通の安全ピンを使って自作する場合とがあります。
 既製の金具は、最近では結構バラで売ってますが(品切れになっている場合も多いですが)、以前はメーカーからわざわざ取り寄せてました。1000個単位じゃないとダメなんですが…。値段はメーカーや大きさによって違い、大体一個10円〜50円くらいです。これを両面テープなどで切ったラミネートにくっつけます。オススメはスポンジ付きの両面テープです(普通の両面テープではすぐ分解してしまいます)。本格的に作るならば、熱でプラスチックの糊を溶かして貼りつけるような接着剤を使うのもいい(らしい)のですが、結構高価…だそうです。
 なお、「クリップ付き」の安全ピンもありますが、あれはコストが高い上、かさばるのであまりオススメできません。比較的入手しやすいですけどね。

 さて、普通の安全ピンを使用する場合は、そのままラミネートにテープで貼るのではなく、ストローに通して止めたり、自作で土台を作ったりして貼った方がいいですねー…。

<ストローに通して止める方法>

安全ピンの付け方


その他のラミネートもの。

 なんかラミネートグッズって結局バッチとラミカードしか見ない気もしますが、最近売られている色付きラミネートフィルムを使ったり、「しおり」を作ったり、厚手の丈夫なフィルムで厚紙をラミネートして「コースター」を作ったり、色々応用できると思います…。



おまけ・缶バッチについて

 缶バッチはラミバッチと違ってそんなに手軽に作れません。
 自分で作れる機械も一応ありますが、手軽に手に入らないものです。更に機械自体が結構な値段する上、金具等で一個当たり大体200円位はかかるハズです。子供会などで、恒久的に大量に作る…というのでもなければ買わない方がいいでしょう。
 結論として、缶バッチはグッズ専門の印刷所などに頼んで作ることをオススメします(1個200円位で作れます)。原稿のコピー→加工の為の切り抜き→加工までやってくれるそうなので、ラミバッチ作るより全然楽かも…。(でも缶バッチはあまり売れません、念のため)

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