<立山>(俗曲)
♪ 浮世離れて 奥山住まい 恋も悋気も 忘れていたが
鹿の鳴く声 聞けば 昔が 恋しゅうてならぬ
あの山越えて 逢いに来る
<解説>
山奥の 侘び住まいでの独り暮らし、哀れを誘う 鹿の鳴き声で 昔を思い出し 里に下って世俗に染まる・・・という内容が しっとりと唄われる叙情曲。
明治20年頃から関西で流行り 28年頃から東京でも唄われるようになった。
悋気 : 嫉妬・やきもち
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