<わがもの>(端唄・小唄・うたさわ)
♪ わがものと 思えば 軽き傘の雪 恋の重荷を 肩にかけ
芋狩り行けば 冬の夜の 川風寒く 千鳥鳴く
待つ身に辛き 置炬燵 実にやるせが ないわいな
<解説>
1959年ころの曲。
宝井其角の”我が雪と思えば軽し傘の上”と 紀貫之の”思いかね 芋狩り
とえば冬の夜の・・”とを繰り合わせ このあたりは一中節を用いている。
前半は 川のほとりを急ぐ男、後半は逢瀬を待つ女と 恋の重荷を しみじみと唄っている。
江戸言葉で自分の物にしたいことを”傘の雪”と言う
芋狩り : 本来は妹許(いもがり)の事で、妻・恋人
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