2004年5月23日(日) <江戸と津軽のジョイントライブ>
”江戸の粋 津軽の風”
今日は和音ライブ。
12:00に集合という事で 少し前にチクユウさん・夫・息子・美きえと
4人で到着しましたが まだお店が開いていなくて入口で待っていると
幸龍さん・幸凛さん・にゃん太呂さんが到着です。
私の端唄コーナーを引き立てるための小道具(行燈)とは言っても
サイズは結構大きい箱を持って。。
しばらくすると和音のスタッフが来て やっと中へ入りました。
前日のライブのままになっていたテーブル・椅子を幸龍さんの
号令のもとに移動させ チクユウさんの座り位置には椅子と
テーブル、私の座り位置には緋毛氈と行燈が置かれました。
チクユウさんと私は三味線などのスタンバイの為お手伝いは
出来ませんでしたが、うちのお弟子のBさん・Aさんも手伝い
に来てくれました。
ある程度の位置が決まると次はライティングです。
そして、リハーサル!!
リハーサル終了後チクユウさんと私はもう少しお稽古です。
皆さんは外へ食事に行ったり お茶を飲みに行きました。
(きっと 私たちに遠慮してくださったのですね!)
リハーサルから参加して下さった keikoさん・Yさんと
お話しているうちに チクユウさんは紋付袴にお着替えです。

3時半前から少しずつお客様が見えて 本来なら時間前なので
お断りする所かも知れませんが 私の知人は お年寄りが多いので
幸龍さんも柔軟に対応して下さったようです。
そして開場時間になるとゾクゾクとお客様がお見えに
なりました。
地元の知人やネットでのお友達にも できる限り
させて頂きましたが ご挨拶できなかった方は
申し訳ございませんでした。
うちのお弟子のAさんと途中からBさんと交代したOさんは
皆さまのドリンクを運んだりしてくれました。
開演10分前になり そろそろ気を落ち着けて・・・!!
と自分に言い聞かせ 座り位置に着き調弦です。
チクユウさんも幸龍さんの指示通り いつの間にか会場から
消え スタンバイです。
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4時ちょうどなのでしょう!
1.プロローグ
灯りが消え 私の”佃”・・・それに続くようにチクユウさんの
調弦の音色(津軽三味線独特の・・・)
そして交互に
♪さのさ ♪十三の砂山 ♪深川 ♪ワイハ節
♪角力甚句(すもう) ♪三味線じょんから
と続きました。
次は 私とチクユウさんのそれぞれの演奏をじっくり聴いていただくコーナーなので
私の準備の間 チクユウさんが紹介方々 MCをして下さいました。
2.美きえコーナー
MCを少し交えながら
♪木遣くずし
♪梅は咲いたか
♪潮来出島
♪吹き寄せ(ほこりたたき)
を演奏しました。

プロデューサーからは少し砕けた感じで MCをするように!
と言われ 私としては精一杯の壊れ方で臨みましたが
終演後に ”半壊で終わったね”と お客さまに言われ
まだまだ 修業が足りないな・・・と!!
3.チクユウコーナー
こちらも しばし”津軽の風”を感じていただけたと思いますが。。
MCをはさみながら
♪津軽あいや節
♪三味線よされ
♪即興曲 こころ
と続きます。

2曲目あたりから 風の音が鳴りはじめました。
”ぼさま”が家々を廻って物乞いするお話。
貧しさの中での 障害を持った人々の暮らしぶり。
それが あの吹雪の音と画像にかぶります。
最後の即興曲は そんな想いを込めたような曲に
感じられました。
休憩はありませんが 今までの”粋な空間”と”津軽の風”
から ガラっと変わって 意外なお楽しみに移ります。
4.お楽しみコーナー
お互いに他のジャンルに挑戦ということで 私がじょんから節(旧節)を
チクユウさんがご自分で作った都々逸を披露しました。
じょんから節の時は ネットのお友達のkeikoさんが
太鼓で参加して下さいました。
いつもありがとう! keikoさん。。

とにかく 発声の仕方が違うので本当に私は大変でした(汗!!)
おそらく チクユウさんも??だと思いますが。。
<津軽じょんから節>
♪春は津軽の畠一面に・・・・
♪土手の柳も若萌えきざし・・・・
♪並ぶ菅笠涼しい声で・・・・
<都々逸>
♪酔うてつぶれて 夢追う酒に・・・・
♪そっと裏から 帰しておいて・・・・
♪三千世界のからすを殺し・・・・
5.端唄と津軽のコラボレーション
とは言うものの 一緒に出来るものは無いかと試行錯誤をしているうちに
これだ!!というものが見つかりました。
”津軽おはら節”の中で お里沢市を題材にしていて
途中にあんことして 浪曲が入る・・・歌詞があるとわかりました。
都々逸でも お里沢市を唄ったものがあり また
良くしたもので 唄い出しが 浪曲風です。
それでは・・・ということになり これが見事にマッチングして・・・
それにチクユウさんが この物語に関する解説をして下さり
皆さまにも より わかり易かったと思います。
<津軽おはら節> (壺坂霊験記)
♪ハァ 夫の眼病治さんと 三七日の願かける
女房お里の真心を 知るや知らずの沢市は
・・・・・
(都々逸)
♪名月や 今宵も壺坂観音様で
座頭の女房が泣いている・・・
♪夫婦の心が通じてか 嬉や 沢市目が開いた
夢かと二人は喜んで・・・
そして最後は 伊勢音頭(端唄)と津軽願人節の
コラボレーションです。
本来は似ていますが 長さも少しずつ違う曲なのに
一緒に演奏すると 奇妙にマッチするんです。
本当に演奏している私もびっくりでした。
こうして あっという間にライブが終了しました。
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感想を言わせていただきますと 今回のライブのように
演者である私自身が楽しめる・・という経験は初めてでした。
幸龍さんに感謝感謝!!
そして 胸を貸してくださったチクユウさんにも
感謝感謝!!です。
そして 足を運んで下さったお客様にも本当に感謝です!
ありがとうございました。
益々精進を重ねていきますので またお越しいただきたいと思います。

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